書誌事項

監督と俳優の美学

(日本映画は生きている / 黒沢清 [ほか] 編集委員, 第5巻)

岩波書店, 2010.11

タイトル読み

カントク ト ハイユウ ノ ビガク

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注記

参考文献あり

収録内容

  • 映画は監督のものである。そうでなければならない。 : 総論1 / 四方田犬彦 [執筆]
  • 小津安二郎は何を語ったのか / 前田英樹 [執筆]
  • 田坂具隆・愚直の新生 : ある戦争映像作家の戦後 / 田中眞澄 [執筆]
  • 堕胎の追憶 : 溝口健二の「好色一代女」とGHQの検閲 / 木下千花 [執筆]
  • デスパレートな存在形態/男優・三島由紀夫試論 / 出雲まろう [執筆]
  • 映像作家としての勝新太郎論 / 真魚八重子 [執筆]
  • 俳優とスターをめぐる簡単なノート : 総論2 / 四方田犬彦 [執筆]
  • 映画女優の誕生 : あるいはナナの物語 / 田村千穂 [執筆]
  • 二人の歌舞伎役者 : 彼らは映画でどう演じたか / 石井辰彦 [執筆]
  • 女優三益愛子と母もの映画 / 野沢公子 [執筆]
  • 「横顔の君」佐田啓二 / 石田美紀 [執筆]
  • 映画を愛し、そして愛された私 / 岡田茉莉子 [執筆]
  • 活劇を!もっと活劇を! / 青山真治 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

映画の作者とは誰か。監督の役割とは何か。俳優はどのようにして時代の神話を築き上げるのか。日本映画の伝統と前衛をここに見つめなおす。

目次

  • 総論1 映画は監督のものである。そうでなければならない。
  • 小津安二郎は何を語ったのか
  • 田坂具隆・愚直の新生—ある戦争映画作家の戦後
  • 堕胎の追憶溝口健二の「好色一代女」とGHQの検閲
  • デスパレートな存在形態/男優・三島由紀夫試論
  • 映像作家としての勝新太郎論
  • 総論2 俳優とスターをめぐる簡単なノート
  • 映画女優の誕生—あるいはナナの物語
  • 二人の歌舞伎役者—彼等は映画でどう演じたか
  • 女優三益愛子と母もの映画
  • 「横顔の君」佐田啓二

「BOOKデータベース」 より

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