真理の勇気 : コレージュ・ド・フランス講義1983-1984年度
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真理の勇気 : コレージュ・ド・フランス講義1983-1984年度
(ミシェル・フーコー講義集成 / ミシェル・フーコー著, 13 . { 自己と他者の統治 / ミシェル・フーコー著 ; 阿部崇訳||ジコ ト タシャ ノ トウチ } ; 2)
筑摩書房, 2012.2
- タイトル別名
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真理の勇気 : コレージュ・ド・フランス講義一九八三-一九八四年度
Le courage de la vérité : le gouvernement de soi et des autres II : cours au Collège de France, 1983 1984
真理の勇気 : コレージュドフランス講義1983 1984年度
- タイトル読み
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シンリ ノ ユウキ : コレージュ・ド・フランス コウギ 1983 1984ネンド
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注記
原著 (Paris : Gallimard : Seuil, 2009) の全訳
内容説明・目次
内容説明
パレーシア(勇気をもって真理を語る)概念についての考究を、政治におけるパレーシアに焦点を定めつつ古代哲学の読み直しを試みた前年の主題をうけてさらに深めてゆき、ソクラテスやキュニコス派を独創的なやり方で提示、ギリシア・ラテン思想とキリスト教との関係をも展望する。権力や死を前に真理を語る古代の哲学者の言説が、フーコー自身の病と死の地平から放たれるかのような稀有な輝きとともに繰り広げられてゆく、哲学的遺言とも言うべきフーコーの最終講義。
目次
- 認識論的諸構造と、真理表明術の諸形式
- パレーシアに関する研究の系譜。自己自身に関する“真なることを語ること”の諸実践
- 自己への配慮の地平における生存の師
- その主要な特徴としてのパレーシア
- パレーシア概念の起源について
- パレーシアの二重の意味
- 構造上の諸特徴。真理、契約、リスク
- パレーシア的協定
- パレーシア対弁論術
- “真なることを語ること”の種別的方式としてのパレーシア〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より