権力の病理 : 誰が行使し誰が苦しむのか : 医療・人権・貧困
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書誌事項
権力の病理 : 誰が行使し誰が苦しむのか : 医療・人権・貧困
みすず書房, 2012.4
- タイトル別名
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Pathologies of power : health, human rights, and the new war on the poor
権力の病理 : 誰が行使し誰が苦しむのか : 医療人権貧困
- タイトル読み
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ケンリョク ノ ビョウリ : ダレ ガ コウシ シ ダレ ガ クルシムノカ : イリョウ・ジンケン・ヒンコン
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注記
原著 (University of California Press) 2005年版の翻訳
解説: 山本太郎
文献: 巻末p[11]-35
索引: 巻末p[1]-10
内容説明・目次
内容説明
ハイチの窮乏、メキシコの貧農の大虐殺、ロシアの監獄の結核。生きる権利と正義はなぜ蹂躙されるのか。人類学の分析的アプローチと医療現場発の実践的解決。
目次
- 第1部 証人となる(苦しみと構造的暴力について—グローバル化時代の社会的・経済的権利;疫病と拘束—グアンタナモ、エイズ、そして隔離の論理;チアパスの教訓;我々すべてに伝染病が?—ロシアの刑務所における結核の再流行)
- 第2部 人権をめぐる一医師の視点(健康・治療・社会正義—解放の神学による洞察;預言に耳を傾ける—市場本位の医学に対する批判;残酷で異常な—懲罰としての薬剤耐性結核;新たな不安—グローバル化時代の医療倫理と社会的権利;健康と人権の再考—パラダイム転換のとき)
「BOOKデータベース」 より