文明と戦争
著者
書誌事項
文明と戦争
中央公論新社, 2012.8
- 上
- 下
- タイトル別名
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War in human civilization
- タイトル読み
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ブンメイ ト センソウ
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注記
監訳: 石津朋之, 永末聡, 山本文史
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784120044007
内容説明
戦争は人類共通の自然状態に根ざした現象なのか?それとも文化が発明したものなのか?戦争・戦略の分野で注目されている新進気鋭の研究者が、生物学、人類学、考古学、歴史学、社会学、政治学の最新成果を脱領域的に横断し、多角的に徹底検証する。
目次
- 第1部 過去二〇〇万年間の戦争—環境、遺伝子、文化(はじめに—「人間の自然状態」;平和的それとも好戦的—狩猟採集民は戦ったのか?;人間はなぜ戦うのか?—進化論の視点から;動機—食糧と性;動機—入り組んだ欲望;「未開の戦争」—どのように戦われたか?;結論—人類の発展状態における戦闘)
- 第2部 農業、文明、戦争(はじめに—進化する文化的複雑性;農耕社会と牧畜社会における部族戦争;国家の出現における軍隊)
- 巻冊次
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下 ISBN 9784120044014
内容説明
文明の誕生、国家の勃興によって戦争の規模と形態はいかに変化したのか?古代の争いから、近代の総力戦、核兵器の出現、無差別テロまで古今東西のあらゆる戦争を総覧し、産業革命や技術革新による変遷を分析、さらに平和論についての検証も行う。
目次
- 第2部 農業、文明、戦争(承前)(ユーラシア大陸の先端—東部、西部、ステップ地帯;結論—戦争、リヴァイアサン、そして文明の快楽と悲惨)
- 第3部 近代性—ヤヌスの二つの顔(はじめに—富と力の爆発;大砲と市場—ヨーロッパ新興諸国とグローバルな世界;縛られたプロメテウスと解き放たれたプロメテウス—機械化時代の戦争;裕福な自由民主主義諸国、究極の兵器、そして世界;結論—戦争の謎を解く)
「BOOKデータベース」 より