アイルランド紀行 : ジョイスからU2まで
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アイルランド紀行 : ジョイスからU2まで
(中公新書, 2183)
中央公論新社, 2012.9
- タイトル読み
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アイルランド キコウ : ジョイス カラ U2 マデ
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内容説明・目次
内容説明
北海道より少しだけ広い島国だが、魅力を表す言葉は果てを知らない。それがアイルランド。ケルト文明の地、スウィフト、ワイルド、イェイツ、ジョイス、ベケット、ヒーニーらによる世界文学の生地、ヴァン・モリソンやU2が歌い上げる音楽の島、「虐げられてへつらう者たち」、英国からの独立闘争の国—。一木一草に至るまで言葉が刻まれているこの土地を、達意のエッセイと美味しい訳文でまるごと味わい尽くす。
目次
- 第1部 ダブリンとレンスター(東部)(薄汚れた町へ—ギネス醸造所、ダブリン;『ケルズの書』—トリニティ・カレッジ図書館旧館、ダブリン、および、キルデア、キルデア州;ストロングボウとイーファの結婚—クライストチャーチ大聖堂、ダブリン ほか)
- 第2部 コナハト(西部)(縄をなう男たち—ゴールウェイ、ゴールウェイ州;最後の女主人—クール荘園、ゴールウェイ州;胸壁からの眺め—バリリー塔、ゴールウェイ州 ほか)
- 第3部 マンスター(南部)、アルスター(北部)とベルファスト(風景と人間を結ぶ魔法—ディングル半島、ケリー州;「大飢餓」を語り継ぐ—エニスタイモン、クレア州、および、スキベリーン、コーク州;今はなき路地暮らし—リムリック、リムリック州 ほか)
「BOOKデータベース」 より