昭和後期の家族問題 : 1945〜88年、混乱・新生・動揺のなかで

書誌事項

昭和後期の家族問題 : 1945〜88年、混乱・新生・動揺のなかで

湯沢雍彦著

ミネルヴァ書房, 2012.9

タイトル別名

昭和後期の家族問題 : 一九四五-八八年、混乱・新生・動揺のなかで

昭和後期の家族問題 : 1945-88年混乱新生動揺のなかで

大正期の家族問題 : 自由と抑圧に生きた人びと

昭和前期の家族問題 : 1926〜45年、格差・病・戦争と闘った人びと

タイトル読み

ショウワ コウキ ノ カゾク モンダイ : 1945 88ネン コンラン シンセイ ドウヨウ ノ ナカ デ

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注記

「大正期の家族問題 : 自由と抑圧に生きた人びと」 (2010年刊) 「昭和前期の家族問題 : 1926〜45年、格差・病・戦争と闘った人びと」 (2011年刊) に次ぐもの

内容説明・目次

内容説明

本書は、市井の人の言葉や文章を細やかに拾いながら、当時の人びとの暮らしぶりや悩みの背景を再現させた『大正期の家族問題』『昭和前期の家族問題』に続く待望の完結編である。戦後の大混乱と社会改革を越えて、空前の経済成長に湧く一方、不遇な子どもたちや夫婦間の軋轢など、現代につながる昭和の家族の変貌を描く。

目次

  • 第1部 終戦直後の混乱と改革—一九四五〜五〇年(混乱と窮乏のなかで;夫婦は同権、親子は平等;家族関係の現実)
  • 第2部 生活向上と新生のとき—一九五一〜六五年(戦後からの脱出;昭和三〇年代の明るさとうしろ側;近代家族は生まれたか)
  • 第3部 経済成長下の家族の動揺—一九六六〜八八年(揺らぐ伝統的な結婚観;不遇な子をどう救うか;国際婦人の一一年と家族;家族を揺さぶる波風;戦後正和で家族はどう変わったか;家族不安感の克服に向けて)

「BOOKデータベース」 より

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