コモンズからの都市再生 : 地域共同管理と法の新たな役割

書誌事項

コモンズからの都市再生 : 地域共同管理と法の新たな役割

高村学人著

ミネルヴァ書房, 2012.11

タイトル別名

コモンズからの都市再生 : 地域共同管理と法の新たな役割

タイトル読み

コモンズ カラノ トシ サイセイ : チイキ キョウドウ カンリ ト ホウ ノ アラタナ ヤクワリ

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注記

参考文献一覧: p257-278

内容説明・目次

内容説明

山野海川の資源分析を中心に発展したコモンズ理論の分析枠組を都市の小公園、集合住宅、景観、観光資源といった都市のコモンズ財、地方公共財に応用。実態調査に基づき、都市でのよりよいコモンズづくりやその維持管理のあり方についての制度設計を提示する。内外の研究蓄積や政策科学のアプローチも踏まえた、法社会学と実践を結ぶ画期的一書となる。

目次

  • 第1章 コモンズからの都市へのアプローチ
  • 第2章 コモンズ研究のための法概念論
  • 第3章 コモンズとしての児童公園の可能性
  • 第4章 身近な公園のプライヴァティゼーション—米英仏と日本の民設公園制度の比較
  • 第5章 まちなか居住とマンション・コミュニティ—コミュニティ運営の成立条件
  • 第6章 景観規制の執行・受容過程とコモンズ論—京都市における屋外広告物規制条例を事例として
  • 第7章 コモンズを活かすために—研究の総括と法理論への展望

「BOOKデータベース」 より

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