二重性のダイナミクス : 組織変革の構造
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二重性のダイナミクス : 組織変革の構造
白桃書房, 2013.7
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ニジュウセイ ノ ダイナミクス : ソシキ ヘンカク ノ コウゾウ
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参考文献: p193-203
内容説明・目次
内容説明
ジレンマを生み出す「対立する2つの力」。本書は、その作用を対立ではなく「二重性」という概念で捉えることを提言、二元論的思考様式からの脱却を「プロセス思考」への転換にあるとする。つまり、対立と思われる2つの力はそこで固まっているものではなく、「変化するプロセス」にあるとするのだ。静かに展開される叙述、その叙述の確かな積み重なりの中に、現代という変革が望まれる時代に必要な考え方が示されている。
目次
- 第1部 「二重性」への対処(構造アプローチと二重性への対処;プロセス・アプローチと二重性への対処)
- 第2部 「二重性」という問題の本質(二重性の管理とスイッチング—個人レベルの観点から;従業員の二分岐思考—スイッチングに及ぼす影響;二元論から二重性へ—二元論的アプローチの限界)
- 第3部 「建設的論争」というプロセス(二重性と建設的対立—品質モデルを手がかりにして;「成熟したパーソナリティ」からみた二重性の問題;「建設的論争」というプロセス)
「BOOKデータベース」 より