社会的包摂の政治学 : 自立と承認をめぐる政治対抗

書誌事項

社会的包摂の政治学 : 自立と承認をめぐる政治対抗

宮本太郎著

ミネルヴァ書房, 2013.7

タイトル別名

Politics of social inclusion

タイトル読み

シャカイテキ ホウセツ ノ セイジガク : ジリツ ト ショウニン オ メグル セイジ タイコウ

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注記

英文タイトルはブックジャケットによる

文献目録: p259-275

内容説明・目次

内容説明

社会的包摂はなぜ浮上したか。どのような政策から成り、生活困窮が広がる日本の現実をいかに変えうるか。福祉レジーム論、比較政治学、社会的企業論、ガバナンス理論などの成果を広範に動員し、アクティベーション、ワークフェア、ベーシックインカムの対抗のなかから、新しい包摂型社会のかたちを展望する。

目次

  • 社会的包摂の政治学
  • 第1部 三つの包摂戦略(社会的包摂をめぐる政治対抗;社会的包摂の方法・場・組織—「第三の道」以後の対立軸;ベーシックインカム資本主義の三つの世界)
  • 第2部 排除と包摂の政治(福祉レジームと社会的包摂—日本型レジームの位置と課題;日本の労働変容と包摂の政治;新しい右翼と排除の政治—福祉ショービニズムのゆくえ;包摂型改革と言説政治)
  • 第3部 包摂型社会のデザイン(福祉ガバナンス—社会的包摂の統治と参加;社会的包摂とEUのガバナンス;グリーンな社会的包摂は可能か—脱生産主義的福祉をめぐって)
  • 自立と承認をめぐる政治

「BOOKデータベース」 より

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