死後に生きる者たち : 「オーストリアの終焉」前後のウィーン展望

書誌事項

死後に生きる者たち : 「オーストリアの終焉」前後のウィーン展望

マッシモ・カッチャーリ [著] ; 上村忠男訳

みすず書房, 2013.7

タイトル別名

Dallo Steinhof : prospettive viennesi del primo Novecento

死後に生きる者たち : オーストリアの終焉前後のウィーン展望

タイトル読み

シゴ ニ イキル モノタチ : 「オーストリア ノ シュウエン」 ゼンゴ ノ ウィーン テンボウ

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注記

原著新版 (Adelphi, 2005) の翻訳

内容説明・目次

内容説明

アガンベンと並び、ベンヤミンの正統な後継後とも言うべき、現代イタリアおよびヨーロッパを代表する思想家の主著。シェーンベルク、ベルク、ヴェーベルン、ムージル、ホフマンスタール、アルテンベルク、ロート、ヴァルザー、トラークル、ロース、クラウス、ユンガー、クリンガー、クービン、シーレ。かれら“死後に生きる者たち”の遺した作品を、ウィトゲンシュタインの言語批判を導きの糸に、“連作歌曲”ふうに論じる哲学的エッセイ。

目次

  • シュタインホーフから
  • 死後に生きる者たち
  • 言語的なもの
  • 安んじることのないわたしたちの心
  • 哀悼劇の新たな空間
  • 近代的なものの批判
  • 悲劇的なものの不可能性
  • さあ、さあ、おはいり、動物たちの見せ物小屋へ!
  • 音楽、声、歌詞
  • 不可思議な驚嘆すべき出来事〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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