気候の文化史 : 氷期から地球温暖化まで
著者
書誌事項
気候の文化史 : 氷期から地球温暖化まで
丸善プラネット , 丸善出版 (発売), 2014.2
- タイトル別名
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Kulturgeschichte des Klimas von der Eiszeit bis zur globalen Erwärmung
- タイトル読み
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キコウ ノ ブンカシ : ヒョウキ カラ チキュウ オンダンカ マデ
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注記
原著第5版 (Beck, 2010) の全訳
訳者あとがきには"2008年の全訳"とあり
その他の訳者: 小関節子, 柳沢ゆりえ, 河辺暁子, 杉村園子, 後藤久子
参考文献: p315-316
内容説明・目次
内容説明
文明の興亡は気候抜きには語れない。いわば気候が歴史を作ってきたのだ。今、地球温暖化、異常気象、気候変動といった言葉は日々世界中で報道される。しかし人類は出現以来、気候変動にさらされてきた。先人たちはこれまでの変動期をいかに凌いだのか。先人の知恵をこの温暖化時代にも活かせないだろうか。変動する気候に臆せず生きのびる手がかりを見出せないものか。歴史家、ヴォルフガング・ベーリンガーの道案内で、気候と文化の歴史を探求するはるかな旅に出かけてみよう。
目次
- 序章 はじめに
- 第1章 気候について
- 第2章 地球温暖化—完新世
- 第3章 地球寒冷化—小氷期
- 第4章 小氷期が文化に及ぼした影響
- 第5章 地球温暖化—現代の温暖期
- 終章 環境破壊の罪と温室ガス気候—結び
「BOOKデータベース」 より