親鸞の名号論 : 根本言の動態的了解
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親鸞の名号論 : 根本言の動態的了解
法藏館, 2014.2
- タイトル読み
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シンラン ノ ミョウゴウロン : コンポンゴン ノ ドウタイテキ リョウカイ
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内容説明・目次
内容説明
罪悪深重の凡夫が愚かなままで救われる、その根源としての「大行」とは、いかなる本質を持つものなのか。曽我量深・安田理深の深い洞察を承けつつ、現代の状況の中に明らかにする、入魂の論考。
目次
- 第1章 「顕浄土の仏法」—『無量寿経』を「真実の教」とすること
- 第2章 真実の行—行の意味転換
- 第3章 行じられている場—諸仏称名とは
- 第4章 称名は正念なり
- 第5章 『浄土論』『浄土論註』の引文
- 第6章 『安楽集』の引文
- 第7章 善導の論書からの引文
- 第8章 根本言の動態的了解—名号についての自釈
- 第9章 法照・憬興・宗暁らの諸師の引文
- 第10章 源信『往生要集』・源空『選択集』の引文
「BOOKデータベース」 より