花札
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花札
(ものと人間の文化史, 167)
法政大学出版局, 2014.6
- タイトル読み
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ハナフダ
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内容説明・目次
内容説明
花札をその本来の輝き、“自然を敬愛して共存する日本の文化”という特性のうちに描く。法制史をはじめ文学作品におよぶ膨大な文献を渉猟して花札=賭博という強固なイメージからの脱却をめざすとともに、絵柄の変遷などにまつわる謎を解明する。
目次
- 序章 花札史研究の課題と方法
- 第1章 花札の誕生—賭博文化が盛んな中で(江戸時代中期)
- 第2章 花札の普及—それは博奕用具だったのか(江戸時代後期〜明治前期)
- 第3章 花札の自由化—花札解禁と大流行期の到来(明治中期)
- 第4章 花札の公認—大日本帝国における(明治後期〜昭和前期)
- 第5章 花札の衰退と再興—花札文化に未来はあるか(昭和後期〜平成期)
「BOOKデータベース」 より