二十世紀数学思想
著者
書誌事項
二十世紀数学思想
みすず書房, 2014.7
- : 新装版
- タイトル別名
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Twentieth-century mathematical thought
二十世紀数学思想
- タイトル読み
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ニジュッセイキ スウガク シソウ
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内容説明・目次
内容説明
現代思想の生成に深く関与した数学。数学基礎論論争の顛末、現象学との交流、コンピューター社会の誕生に迫る。
目次
- 思想としての二十世紀数学
- 第1章 数学基礎論論争(一九三〇年秋のケーニヒスベルク会議;数学基礎論論争の構図;数学基礎論の岐路—論争の帰趨)
- 第2章 ヘルマン・ワイルの数学思想(なぜヘルマン・ワイルなのか?;ゲッティンゲンの数学的学統の中のワイル;ワイルにとっての数学の基礎;ワイルと現代の数学的物理学—数学の影の中の相対性理論と量子力学)
- 第3章 ジョン・フォン・ノイマン—数学者と社会的モラル(「数学者」—純粋数学から応用数学へ;フォン・ノイマンの数学的略歴;軍事科学を介しての戦争とのかかわり—「言語ゲーム」としての数学から「パワー・ゲーム」としての数学へ;フォン・ノイマンと社会的モラル)
「BOOKデータベース」 より