書誌事項

アランの情念論

新田昌英著

慶應義塾大学出版会, 2014.9

タイトル別名

La théorie des passions chez Alain

タイトル読み

アラン ノ ジョウネンロン

大学図書館所蔵 件 / 69

この図書・雑誌をさがす

注記

博士論文 (東京大学、2011年)を元にしたもの

付: アラン「感情の哲学」(原書名: "Philosophie des sentiments") のフランス語翻刻: 巻末p[15]-[149]

引用・参照文献: 巻末p6-13

収録内容

  • Philosophie des sentiments / [Alain著]

内容説明・目次

内容説明

哲学者アランはなぜ自らの思想の中核に「情念」を据えたのか?フランスにおける哲学と実験心理学の関係を分析することで、アランの哲学の核心を徹底解明するとともに、19世紀の埋もれた思想史を掘り起こす。

目次

  • 第1部 アランの情念論と情念論の伝統(アランの情念論とその生成の問題;フランスにおける情念論の伝統)
  • 第2部 知覚と情感性の理論(知覚の理論;情感性の理論)
  • 第3部 実験心理学の感情研究と認識論上の諸問題(心理学と形而上学;アランの心理学批判;「神経学的身体」の時代における情念論;「悲しいマリー」—傾向心理学の批判)
  • 第4部 感情の哲学(「感情の哲学」の構想と展開;「感情の哲学」と実験心理学)
  • 結論 魂の医術

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB1688098X
  • ISBN
    • 9784766421729
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpnfre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    285, [135], 13p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ