ガブリエル・デストレからユベール・ロベールへ
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ガブリエル・デストレからユベール・ロベールへ
(フランス近世美術叢書, 4 . 絵画と表象||カイガ ト ヒョウショウ ; 1)
ありな書房, 2015.3
- タイトル別名
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Pictura et repraesentatio
Ex Gabrielle d'Estrées ad Hubert Robert
ガブリエルデストレからユベールロベールへ
- タイトル読み
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ガブリエル・デストレ カラ ユベール・ロベール エ
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注記
その他の著者: 田中久美子, 栗田秀法, 伊藤已令, 船岡美穂子, 矢野陽子, 金沢文緒
監修解説: 大野芳材
企画構成: 石井朗
内容説明・目次
内容説明
ガブリエル・デストレの乳首/紅玉と指先の蒼玉に、ル・ナン兄弟の描く農民の姿に、ブーシェの描く“優美”で艶やかな女性美に、ラ・トゥールの描く『ポンパドゥール侯爵夫人』に、ヴィアンの描く『アモルを売る女』に、廃墟のロベールが描く“甘美な憂鬱”たるアルカディアに、これらの創造の軌跡とさまざまな美的表象を探り、フランス近世美術の華麗なる真髄を明らかにする!
目次
- プロローグ フランス近世美術の魅力
- 第1章 『ガブリエル・デストレとその妹』—フォンテーヌブロー派の女性表象の系譜
- 第2章 ル・ナン兄弟の農民画—『農民の家族』をめぐって
- 第3章 ブーシェと優美
- 第4章 モーリス=カンタン・ド・ラ・トゥール『ポンパドゥール侯爵夫人の肖像』—啓蒙の世紀の肖像画
- 第5章 ジョゼフ=マリー・ヴィアンの『アモルを売る女』
- 第6章 ユベール・ロベールの廃墟—甘美な憂鬱と時間性の表現をめぐって
- エピローグ フランス近世美術の知的な叙情性—解説にかえて
「BOOKデータベース」 より