生の倫理と世界の論理
著者
書誌事項
生の倫理と世界の論理
東北大学出版会, 2015.3
- タイトル別名
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Ethics of life, the logic of the universe
- タイトル読み
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セイ ノ リンリ ト セカイ ノ ロンリ
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注記
ページ付が「xv, 338p」のものもあり
内容説明・目次
内容説明
生の倫理と世界の論理はどのように通底しているのか?—「生」と「世界」への問題意識が織り成す多様で魅力的な思想史のタペストリー。
目次
- 1 哲学史研究の再構築(“共通感覚”の問題圏—“感覚の感覚”(アリストテレス)から“美的意識”(カント)へ;相対主義再考—古代哲学と現代との対話;唯名論と中世末期の倫理学の構図;形の哲学—心理学から見たモリヌー問題;不可知の外界—不自然な自然観はどのように生まれたか)
- 2 ヘーゲル哲学研究の革新(ヘーゲルの音楽論—内面的感情の自由な流動;「私」と「私」の間に—「彼方への眼差し」を可能にするもの;「生」の淵源とその脈路—青年ヘーゲルにおける「生」の弁証法の源泉;共通感覚と共通知の哲学)
- 3 応用倫理学の可能性(医療倫理における倫理原則と徳;応用倫理学は(どのように)幸福を扱いうるか;技術倫理の根柢にあるもの)
「BOOKデータベース」 より