南十字星共和国
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書誌事項
南十字星共和国
（白水Uブックス, 205 . 海外小説 : 永遠の本棚||カイガイ ショウセツ : エイエン ノ ホンダナ）
白水社, 2016.4
- タイトル別名
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Земная ось
- タイトル読み
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ミナミジュウジセイ キョウワコク
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注記
1973年刊の再刊
収録内容
- 地下牢 : 十六世紀初頭のイタリアの記録より = В подземной тюрьме
- 鏡の中 : 精神病医の記録より = В зеркале
- いま、わたしが目ざめたとき… : 精神病者の手記 = Теперь, когда я проснулся
- 塔の上 : 夢の手記 = В башне
- ベモーリ : ある貧しい娘の生活より = Бемоль
- 大理石の首 : 浮浪人の物語 = Мраморная головка
- 初恋 : 知人の告白 = Первая любовь
- 防衛 : クリスマスの物語 = Защита
- 南十字星共和国 : 「北ヨーロッパ夕刊通信」特別号の記事 = Республика Южного Креста
- 姉妹 : 迷宮入り事件のひとつ = Сестры
- 最後の殉教者たち : 宛先に届かず、刑吏の手によって焼かれた手紙 = Последние мученики
内容説明・目次
内容説明
南極大陸に建設された新国家が“自己撞着狂”の蔓延により滅びの道をたどる「南十字星共和国」。トルコ軍に占領された都市で、宰相の後宮入りを拒んで地下牢に繋がれた姫君の受難を描く残酷物語「地下牢」。革命の混乱のなか旧世界に殉じた神官たちの死と官能の狂宴「最後の殉教者たち」他。２０世紀初頭、ロシア象徴主義詩人が紡ぎだす終末の幻想、夢と現、狂気と倒錯の物語集。
「BOOKデータベース」 より