呻吟語
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書誌事項
呻吟語
(角川文庫, 20609 . ビギナーズ・クラシックス||ビギナーズ クラシックス . 中国の古典||チュウゴク ノ コテン ; [B-1-20])
KADOKAWA, 2017.10
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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シンギンゴ
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注記
その他のタイトルはブックジャケットによる
関係略年表: p316-317
参考文献: p318-319
内容説明・目次
内容説明
明代末期、皇帝は求心力を失い、官僚は腐敗し、世の中は混乱していた。その乱世の中で生まれた『呻吟語』は『菜根譚』と並ぶ処世訓の名著である。朱子学と陽明学を修めた呂新吾が30年の歳月をかけて綴った言葉の数々を、原文、書き下し文、現代語訳で掲載。「冷静沈着の大切さ」「過ちを認める勇気」「読書の秘訣」「時間を無駄にしない」「一つのことに一生懸命になる」など、現在にも役立つその思想を分かりやすく解説する入門書。
目次
- 内篇(性命—人間の本性と運命について;存心—正しい心のあり方とは;倫理—人間道徳の基本 ほか)
- 外篇(天地—世界は何でできているのか;世運—世の流れへの対処法;聖賢—聖人賢者も修養努力する ほか)
- 『呻吟語』をめぐって(『呻吟語』と『菜根譚』—中国の二大処世訓;呂新吾と科挙—合格者名簿に名が見えないのはなぜ)
「BOOKデータベース」 より