転げ落ちない社会 : 困窮と孤立をふせぐ制度戦略

書誌事項

転げ落ちない社会 : 困窮と孤立をふせぐ制度戦略

宮本太郎編著

勁草書房, 2017.10

タイトル読み

コロゲオチナイ シャカイ : コンキュウ ト コリツ オ フセグ セイド センリャク

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注記

参考文献: 章末

財団法人全労済協会において2016年3月から約1年間続けられた「格差・貧困研究会」の成果(まえがきによる)

内容説明・目次

内容説明

今日の日本に広がり続ける困窮と孤立。誰も転げ落ちることがない社会に向けて、生活保障の新しいアプローチを提起。全労済協会の研究会による新福祉社会構想。打開の道をいかに切り開くか?

目次

  • 序章 困窮と孤立をふせぐのはいかなる制度か?
  • 第1章 標準家族モデルの転換とジェンダー平等—父子世帯にみる子育てと労働をめぐって
  • 第2章 新しい居住のかたちと政策展開
  • 第3章 住宅とコミュニティの関係を編み直す
  • 第4章 相談支援を利用して「働く」「働き続ける」—中間的なワーク・スタイルの可能性と課題
  • 第5章 支え合いへの財政戦略—ニーズを満たし、財源制約を克服する
  • 第6章 子どもの貧困と子育て支援
  • 第7章 若者の未来を支える教育と雇用—奨学金問題を通じて
  • 第8章 脱貧困の年金保障—基礎年金改革と最低保障
  • 第9章 高齢期に貧困に陥らないための新戦略
  • 終章 鼎談:「転げ落ちない社会」に向けて

「BOOKデータベース」 より

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