書誌事項

被災経験の聴きとりから考える : 東日本大震災後の日常生活と公的支援

土屋葉 [ほか] 著

生活書院, 2018.2

タイトル読み

ヒサイ ケイケン ノ キキトリ カラ カンガエル : ヒガシニホン ダイシンサイゴ ノ ニチジョウ セイカツ ト コウテキ シエン

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注記

その他の著者: 岩永理恵, 井口高志, 田宮遊子

参考文献: 章末

収録内容

  • なぜ被災経験の聴きとりに出かけたか : 本書の背景と目的 / 岩永理恵著
  • 障害者世帯とケア : 非常時における福祉サービスのあり方から / 土屋葉著
  • 介護生活と震災 : インフォーマルな資源と住まいの選択に注目して / 井口高志著
  • 母子世帯の仕事 : なぜシングルマザーは震災で仕事を失わなかったのか / 田宮遊子著
  • 障害者世帯と生活の立て直し : 「しごと」をめぐって / 土屋葉著
  • 中壮年ひとり暮らし男性 : 被災と退職後のくらし / 田宮遊子著
  • 被災地の生活保護受給世帯 : 再認識する不自由 / 岩永理恵著
  • 単身生活する高齢女性たち : 被災後を支える社会関係とその微細な変容 / 井口高志著
  • 脆弱性とリスク : 被災者支援と社会保障 / 田宮遊子著
  • 仮設住宅で暮らす世帯の悩みのリアリティ : 「いわき市内被災者生活状況調査」の自由記述の分析から / 井口高志著

内容説明・目次

内容説明

東日本大震災及び福島原発事故の発生から七年…社会的関心がすでに失われた今だからこそ、震災が、弱者と呼ばれる人びとに与える中長期的な影響を考える!障害のある人たち、介護を抱えた生活、母子世帯、中壮年ひとり暮らしの男性、生活保護受給世帯、単身の高齢女性たち…五年間にわたって調査に入れ続け、震災以前からあった脆弱性、「被災のその日」、そして「今の暮らし」のあり様を丹念に聴きとる中から、支援のあり方を考える、四人の研究者の「共同」の仕事の成果。

目次

  • 序章 なぜ被災経験の聴きとりに出かけたか—本書の背景と目的
  • 第1章 障害者世帯とケア—非常時における福祉サービスのあり方から
  • 第2章 介護生活と震災—インフォーマルな資源と住まいの選択に注目して
  • 第3章 母子世帯の仕事—なぜシングルマザーは震災で仕事を失わなかったのか
  • 第4章 障害者世帯と生活の立て直し—「しごと」をめぐって
  • 第5章 中壮年ひとり暮らし男性—被災と退職後のくらし
  • 第6章 被災地の生活保護受給世帯—再認識する不自由
  • 第7章 単身生活する高齢女性たち—被災後を支える社会関係とその微細な変容
  • 第8章 脆弱性とリスク—被災者支援と社会保障
  • 第9章 仮設住宅で暮らす世帯の悩みのリアリティ—「いわき市内被災者生活状況調査」の自由記述の分析から

「BOOKデータベース」 より

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