ナショナリズムとは何か
著者
書誌事項
ナショナリズムとは何か
(ちくま学芸文庫, [ス19-1])
筑摩書房, 2018.6
- タイトル別名
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Nationalism : theory, ideology, history
ナショナリズムとは何か
- タイトル読み
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ナショナリズム トワ ナニ カ
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注記
原著第2版 (Polity Press, 2010) の全訳
叢書番号はブックジャケットによる
読書案内: p324-328
参考文献: p342-368
索引: p369-375
内容説明・目次
内容説明
見ず知らずの人々を強固な同胞意識で結びつけるナショナリズム。それは近代世界の基本原理でありながらも、各地で数々の軋轢や衝突を引き起こしてきた。人為的に創られたものと論じられる一方で、伝統や歴史に根ざした自然なものとして感受される、この矛盾に満ちた心性はいかにして生まれたのか。本書では、ナショナリズムをめぐって繰り広げられてきた数多の議論を整理し、イデオロギー、政治運動、文化などが絡み合うその全貌に迫る。ナショナリズムは消え去る運命にあるのか、それとも今後も強い影響力を保ちつづけるのか—。ゲルナー、アンダーソン、ホブズボームらとともに長年研究を主導してきた大家による最良の入門書。本邦初訳。
目次
- 第1章 概念
- 第2章 イデオロギー
- 第3章 パラダイム
- 第4章 理論
- 第5章 歴史
- 第6章 将来展望
「BOOKデータベース」 より