南岳衡山と聖徳太子信仰
著者
書誌事項
南岳衡山と聖徳太子信仰
勉誠出版, 2018.6
- タイトル読み
-
ナンガク コウザン ト ショウトク タイシ シンコウ
大学図書館所蔵 件 / 全69件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
2017年8月21日から23日にかけて、中国湖南省衡陽市南岳区の衡陽南岳君雅洲際酒店と南岳衡山で開催された、シンポジウム「南岳衡山と聖徳太子信仰」の成果を編纂したもの
聖徳太子信仰・聖徳太子伝基本研究図書目録: p318-328
内容説明・目次
内容説明
日本における聖徳太子伝の核心をなす、南岳衡山をめぐる太子伝説話を出発点とし、文献・儀礼・聖遺物・絵画など各方面から、古代・中世の聖徳太子信仰の諸相を描きだす。絵解き台本とともに杭全神社本『聖徳太子絵伝』を全幅カラー掲載!聖徳太子信仰・聖徳太子伝についての基本研究図書目録を収載!
目次
- 第1部 南岳衡山と聖徳太子信仰(聖徳太子恵思転生伝承の展開—衡山取経説話のテクスト諸位相;南岳衡山における転生言説の展開—聖徳太子伝・絵伝にみる慧思三生・七生説と達摩東漸譚)
- 第2部 古代の聖徳太子信仰(『日本書紀』「推古天皇紀」に見える外交文書;『日本霊異記』における聖徳太子;『聖徳太子伝暦』における漢語表現;『扶桑略記』のなかの聖徳太子—慧思転生説を中心として;聖徳太子転生言説の宗教史—ふたつの聖なる遺物をめぐる道長・頼道とのかかわりへの視座)
- 第3部 中世の聖徳太子信仰(聖徳太子を祀る儀礼空間—中世法隆寺を中心として;慶政と聖徳太子信仰—嘉禎四年前後以降;瑞渓周鳳と『聖徳太子伝暦』—『善隣国宝記』と『臥雲日件録抜尤』をめぐって;『真宗曼荼羅』に図像化された聖徳太子信仰—いわゆる『光明本尊』妙源寺本の構造的解釈)
- 附録
「BOOKデータベース」 より