書誌事項

ソーシャルワーカー : 「身近」を革命する人たち

井手英策 [ほか] 著

(ちくま新書, 1433)

筑摩書房, 2019.9

タイトル別名

身近を革命する人たち

タイトル読み

ソーシャル ワーカー : 「ミジカ」オ カクメイ スル ヒト タチ

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注記

その他の著者: 柏木一惠, 加藤忠相, 中島康晴

内容説明・目次

内容説明

多くの人が将来不安におびえ、貧しさすらも努力不足と切り捨てられる現代日本。人を雑に扱うことに慣れきったこの社会を、身近なところから少しずつ変革していくのがソーシャルワーカーだ。暮らしの「困りごと」と向き合い、人びとの権利を守る上で、何が問題となっているのか。そもそもソーシャルワークとは何か。未来へ向けてどうすればいいのか。ソーシャルワークの第一人者たちと研究者が結集し、「不安解消への処方箋」を提示した入魂の書!

目次

  • 第1章 ソーシャルワーカー—悲惨に立ちむかい、身近な社会を動かす人たち(平成という時代の見えかた;40代、50代を直撃した経済の衰退 ほか)
  • 第2章 ソーシャルワークの原点とは?—課題を乗り越えるために(「パーソナリティの発達」のために必要なもの;「解消」と「解放」の相違点 ほか)
  • 第3章 ソーシャルワーカーはなぜひとつになれないのか(分断されたふたつの資格;新しい国家資格化の動き ほか)
  • 第4章 ソーシャルワーカーはどこに立ち、どこに居場所を作るのか(ソーシャルワーカーはどこにいるのか?;履きちがえられた「目的」 ほか)
  • 最終章 ソーシャルワーカーが歴史をつくる(歴史の潮目;移民政策に転じてもきびしい現実 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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