溺れるものと救われるもの
著者
書誌事項
溺れるものと救われるもの
(朝日文庫, [ふ41-1])
朝日新聞出版, 2019.11
- タイトル別名
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I sommersi e i salvati
- タイトル読み
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オボレル モノ ト スクワレル モノ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
プリーモ・レーヴィ年譜(1919-87): p291-298
内容説明・目次
内容説明
アウシュヴィッツ体験を描いた名著『これが人間か』から約40年。記憶の風化を恐れたレーヴィは、改めて体験を極限まで考え抜き、分析し、本書を書いた。だが刊行の1年後、彼は自ら死を選ぶ。生還以来、罪の意識と戦い、証言し続けた彼を苦しめたものは何だったのか?
目次
- 1 虐待の記憶
- 2 灰色の領域
- 3 恥辱
- 4 意思の疎通
- 5 無益な暴力
- 6 アウシュヴィッツの知識人
- 7 ステレオタイプ
- 8 ドイツ人からの手紙
「BOOKデータベース」 より