憧憬のアルストピア : パラッツォ・デル・テ「クピドとプシュケの間」からボマルツォ「聖なる森」へ

書誌事項

憧憬のアルストピア : パラッツォ・デル・テ「クピドとプシュケの間」からボマルツォ「聖なる森」へ

金山弘昌責任編集 ; 喜多村明里 [ほか] 著

(イタリア美術叢書, 3 . マニエリスム||マニエリスム)

ありな書房, 2020.2

タイトル別名

Arstopia in desiderio: ex Palazzo del Te "camera di Cupido e Psiche" ad Bomarzo "sacro bosco"

憧憬のアルストピア : パラッツォデルテクピドとプシュケの間からボマルツォ聖なる森へ

タイトル読み

ショウケイ ノ アルストピア : パラッツォ・デル・テ「クピド ト プシュケ ノ アイダ」カラ ボマルツォ「セイナル モリ」エ

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注記

その他の著者: 足達薫, 太田智子, 新保淳乃, 金山弘昌, 伊藤博明

企画構成: 石井朗

内容説明・目次

内容説明

ジュリオ・ロマーノの描く『クピドとプシュケの婚宴』に、ベンヴェヌート・チェッリーニの彫金した『塩容れ』に、ブロンズィーノの描く『エレオノーラ・ディ・トレドと次男ジョヴァンニの肖像』に、フェデリコ・ズッカリの描くゴンファローネ『受難伝』に、フェデリコ・ズッカリの建てた“カーサ・ズッカリ”に、ヴィチーノ・オルシーニの綺想したボマルツォ“聖なる森”に、マニエリスムの芸術郷のネクタルを!

目次

  • プロローグ マニエラはその人自身である—一六世紀イタリアにおける様式と創造
  • 第1章 欲情のエロティカ“君主の愛”と“神々の愛”—パラッツォ・デル・テ「クピドとプシュケの間」再考
  • 第2章 彫金は製塩のように—チェッリーニ『塩容れ』における観者と彫金師
  • 第3章 肖像画のポリティクス—ブロンズィーノ『エレオノーラ・ディ・トレドと次男ジョヴァンニの肖像』
  • 第4章 オラトリオ・デル・ゴンファローネの『受難伝』—一五七〇年代ローマの美術状況
  • 第5章 フィレンツェのカーサ・ズッカリ—アトリエのファサードに刻印された画家のメッセージ
  • 第6章 ボマルツォの驚異—「聖なる森」のマニエリスム的世界
  • エピローグ 「時代の身体」としてのマニエラ

「BOOKデータベース」 より

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