古文書の様式と国際比較
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古文書の様式と国際比較
勉誠出版, 2020.2
- タイトル読み
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コモンジョ ノ ヨウシキ ト コクサイ ヒカク
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注記
監修: 国立歴史民俗博物館
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
いまを生きるわれわれに歴史の一場面を伝えてくれる史料、古文書。そこに記された内容のみならず、文字の配置や大きさ、料紙の選択、印の位置など、「モノ」として残るその形もまた、古文書の持つ様々な意味と機能を伝える貴重な情報源である。古代から近世にいたる日本の古文書の様式と機能の変遷を通史的・総合的に論じ、また、文書体系を共有するアジア諸国の古文書と比較。日本の古文書の特質を浮き彫りにし、東アジア古文書学の構築のための基盤を提供する画期的成果。掲載図版120点超!カラー口絵では、古文書の様式を分かりやすく図解。
目次
- 第1部 日本の文書様式とその変遷(古代の文書と中世への展開;中世文書の諸相;戦国大名の文書と近世への展望)
- 第2部 東アジアの古文書と日本の古文書(韓国の古文書をめぐって;中国の古文書をめぐって;東アジアの文書と外交の文書)
- 総括 文書実践としての中世文書史
「BOOKデータベース」 より