障害者と表現活動 : 自己肯定と承認の場をはぐくむ
著者
書誌事項
障害者と表現活動 : 自己肯定と承認の場をはぐくむ
(文化とまちづくり叢書)
水曜社, 2020.3
- タイトル読み
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ショウガイシャ ト ヒョウゲン カツドウ : ジコ コウテイ ト ショウニン ノ バ オ ハグクム
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注記
参考文献: p169-171
索引: p172-174
本書は「JSPS科研費JP18K00207」および「平成30年度鳥取大学学長経費事業」「平成29~令和元年度鳥取大学地域学部長経費事業」の研究成果の一部である
内容説明・目次
内容説明
イギリスの障害者運動の歴史、東京五輪・パラリンピックがモデルとするロンドン2012のアンリミテッド・プロジェクトをふり返り、社会的排除が社会問題として注目される世界的動向や背景を考察。経済的価値のみならず、新しい社会的価値を創出する途を示す。
目次
- 第1章 社会的排除の克服に求められる“承認”と“セルフエスティーム”(社会政策に求められる承認;社会的排除/包摂と就労、承認の関係 ほか)
- 第2章 アンリミテッドとイギリスの障害者アート・ムーブメント(イギリスの文化政策の転換;ロンドン五輪文化プログラムへの期待 ほか)
- 第3章 福祉well‐beingに必要な表現活動(社会政策が変遷していった背景;ケインズの構想した社会 ほか)
- 第4章 文化基盤型社会的企業を志向する福祉施設の取り組み(存在の肯定がもたらす仕事:カプカプ—横浜市;働くことは他者に喜んでもらえる権利:アートセンター画楽—高知市 ほか)
- 第5章 誰もが承認を得られる包摂型社会を(アンリミテッドが構想された背景と今後;日本の近年の動向 ほか)
「BOOKデータベース」 より