團藤重光研究 : 法思想・立法論、最高裁判事時代
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團藤重光研究 : 法思想・立法論、最高裁判事時代
(龍谷大学社会科学研究所叢書, 第128巻)
日本評論社, 2020.2
- タイトル別名
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團藤重光研究 : 法思想立法論最高裁判事時代
- タイトル読み
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ダンドウ シゲミツ ケンキュウ : ホウ シソウ・リッポウロン、サイコウサイ ハンジ ジダイ
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注記
2016年度から2018年度まで実施した龍谷大学社会科学研究所共同研究「最高裁における評議過程の研究~團藤文庫を素材にして」(研究代表者:福島至) の研究成果
内容説明・目次
目次
- 團藤重光研究の意義と本書の概要
- 第1部 團藤重光の法思想・立法論(法学教育史から見る法制史についての一考察—東京帝国大学生・團藤重光の受講ノートをたよりに;満蒙問題と團藤重光—團藤文庫所蔵「蒙古聯合自治政府」法制関連資料の紹介;東大と防空—團藤重光と東京帝国大学特設防護団法学部団;法学の研究動員と團藤重光—戦時下の学術研究会議を中心として;改正刑法準備草案と團藤—名誉に対する罪をめぐる戦前・戦後の刑法改正事業;團藤重光の人格責任論—その形成過程に着目して;昭和28年刑事訴訟法改正と團藤重光;團藤文庫『警察監獄学校設立始末』から見えてくるもの—明治32年・警察監獄学校の設立経緯)
- 第2部 最高裁判事としての團藤重光(最高裁判例の形成過程と團藤重光文書—国公法違反被告事件(大坪事件と猿払事件)をめぐって;学者としての良心と裁判官としての良心—共謀共同正犯についての團藤意見を中心として;凶器準備集合罪の法益と團藤補足意見—1983(昭和58)年6月23日最高裁第一小法廷判決;迅速な裁判を受ける権利の保障をめぐって—多数意見と團藤少数意見;流山事件最高裁決定と團藤重光補足意見の意義と特徴)
「BOOKデータベース」 より