書誌事項

特攻の思想 : 大西瀧治郎伝

草柳大蔵著

(文春学藝ライブラリー, 思想 ; 22)

文藝春秋, 2020.8

タイトル読み

トッコウ ノ シソウ : オオニシ タキジロウ デン

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注記

底本: 文春文庫版(1983年8月刊)

内容説明・目次

内容説明

特攻の創始者という汚名を一身に引受け、一言の弁解なしに自刃した大西瀧治郎海軍中将。彼は「統率の外道」と自ら呼んだ特攻作戦を、なぜ、どのように決定したのか。豪放磊落な「海軍航空隊の第一人者」が戦局悪化の中迫られた選択を明らかにし、「特攻を送った側」の論理と思想に肉薄した名著。

目次

  • 若いもんは生きて日本をつくれ
  • 「特攻は統率の外道」
  • 戦場と司令長官と軍人と
  • 「百年ののち、また知己なからんとす」
  • 戦争の名人がいなくなった
  • 勝者と敗者の原則
  • 有馬少将出撃す
  • 大艦巨砲主義の反対者
  • 及川は大西に賭けた
  • 海大出身者にあらざれば〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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