スラヴ東欧研究者の備忘録 : フィールドノート断章

書誌事項

スラヴ東欧研究者の備忘録 : フィールドノート断章

早坂眞理編著

彩流社, 2021.1

タイトル別名

Wędrówki naukowe po dziejach dawnej Rzeczypospolitej : notatki z terenowych badań

タイトル読み

スラヴ トウオウ ケンキュウシャ ノ ビボウロク : フィールド ノート ダンショウ

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注記

"錯綜するポーランド、リトアニア、ベラルーシ、ウクライナ地域の歴史研究に、独自の視点で大きな足跡を残す早坂眞理が振り返る、これまでの歩み。2人の知人によるウクライナ語とポーランド語の紹介文も掲載。"--TRCMARCより

内容説明・目次

内容説明

錯綜するポーランド、リトアニア、ベラルーシ、ウクライナ地域の歴史に独自の視線で大きな足跡を残す“早坂史学”生成の原点!ポーランドの連帯運動、ソ連の崩壊とウクライナの独立を現地で体験した歴史家であり、碩学泰斗の歴史家たちの教えを真摯に受けとめ、若くして知遇を得た研究者との変わらぬ交流を維持する一学究の歩み。

目次

  • 第1章 往古の士族共和政ポーランドの歴史を訪ね歩く(早坂眞理)(生い立ちと研究への道のり;はじめてのポーランド留学(一九七四年一一月〜一九七九年二月);さらば!蝦夷地よ。最初の赴任地、茨城大学時代;憧れの旧ソ連研修へ出発する;ウクライナへ足を延ばす;中部イタリア旅行、リトアニア・ベラルーシ旅行、そしてモスクワを離れる;ワルシャワからトルン、そしてパリヘ;帰国後の後始末;東工大へ配置換えとなる;ロシア人旧教徒の村落調査を実施する;脳梗塞に倒れる—別荘暮らしをはじめる;ベラルーシ研究を本格化させる—ポーロツク・ルーシの発見;定年—再び病魔に倒れる;イェジィ・スコヴロネク名称学術功労賞を受賞する;見果てぬ夢—自伝の執筆、最高のジンテーゼをめざして)
  • 第2章 極東から東欧史を瞥見する(ユーリ・ムィツィク)
  • 第3章 早坂眞理のリトアニア・ベラルーシ史研究に寄せて(ヤン・ユルキェヴィチ)

「BOOKデータベース」 より

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