ラフカディオ・ハーンと日本の近代 : 日本人の「心」をみつめて
著者
書誌事項
ラフカディオ・ハーンと日本の近代 : 日本人の「心」をみつめて
新曜社, 2020.12
- タイトル別名
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Lafcadio Hearn's Japan : in interreligious perspective
ラフカディオハーンと日本の近代 : 日本人の心をみつめて
- タイトル読み
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ラフカディオ・ハーン ト ニホン ノ キンダイ : ニホンジン ノ「ココロ」オ ミツメテ
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注記
初出一覧: p[381]
参考文献あり
収録内容
- ラフカディオ・ハーンが見た寺と神社の風景
- 神社の姿 : "A living god"とケルトの風
- グリフィスからハーンへ : "In the heart of Japan"
- 棚田の風景 : 「蛍姫の求婚者」と「雷の子」
- 「人形の墓」 : ハーンと日本の近代
- 『遠野物語』 : 柳田國男とハーン
- 一大正知識人の朝鮮人像 : 柳宗悦の民藝運動とハーン
- 「南京の基督」 : 芥川龍之介とハーン
- 「雪女」の"伝承"をめぐって : 口碑と文学作品
- 夕暮れのアイヌ、伊勢の夕闇 : イザベラ・バードの『日本奥地紀行』
- 赤裸々の人間讃歌 : キャサリン・サンソムの東京時代
- 熱帯の幻影 : 林芙美子『浮雲』
内容説明・目次
内容説明
ハーン=小泉八雲が見つめつづけたものを、ウィリアム・グリフィス、イザベラ・バード、キャサリン・サンソム、さらには柳田國男、柳宗悦、芥川龍之介、林芙美子など幾多の視線が交錯するなかに浮かび上がらせる。
目次
- 1 ハーンとグリフィス—日本の“心”を求めて(ラフカディオ・ハーンが見た寺と神社の風景;神社の姿—“A Living God”とケルトの風;グリフィスからハーンへ—“In the Heart of Japan”;棚田の風景—「蛍姫の求道者」と「雷の子」)
- 2 それぞれのハーン—日本近代の思考の形(「人形の墓」—ハーンと日本の近代;『遠野物語』—柳田國男とハーン;一大正知識人の朝鮮人像—柳宗悦の民藝運動とハーン;「南京の基督」—芥川龍之介とハーン;「雪女」の“伝承”をめぐって—口碑と文学作品)
- 3 “異国”を見つめる(夕暮れのアイヌ、伊勢の夕闇—イザベラ・バードの『日本奥地紀行』;赤裸々の人間讃歌—キャサリン・サンソムの東京時代;熱帯の幻影—林芙美子『浮雲』)
「BOOKデータベース」 より