わが文学わが作法 : 文学修行三十年
著者
書誌事項
わが文学わが作法 : 文学修行三十年
(中公文庫, [み-10-26])
中央公論新社, 2021.2
- タイトル別名
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わが文学わが作法 : 文学修行30年
- タイトル読み
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ワガ ブンガク ワガ サホウ : ブンガク シュギョウ サンジュウネン
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注記
1982年刊の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
様々な職業遍歴と放浪のすえ、文壇にはなばなしく登場して以来、多くの名篇を世に送り出した著者が、処女作から、直木賞受賞作『雁の寺』、川端文学賞受賞作『寺泊』までの代表作品の背景をエピソードを交えて描き、書くことの方法と身を削る「業」の厳しさを明かす。文学作法を自身の言葉で語る本作品は水上ファン必携の一冊。
目次
- 「雁の寺」四部作
- 「五番町夕霧楼」
- 「越前竹人形」
- 「越後つついし親不知」「霰」「静原物語」
- 「しがらき物語」「波影」「鴉の穴」
- 「飢餓海峡」
- 「湖の琴」「銀の庭」「霙」
- 「城」「佐渡の埋れ火」「名塩川」「京の川」「畳職人谷捨蔵の憂鬱」
- 「弥陀の舞」「はなれ瞽女おりん」「馬よ花野に眠るべし」
- 「凍てる庭」
- 「冥府の月」「桜守」
- 「好色」「男色」
- 「蓑笠の人」「越前一乗谷」
- 「焚火」「有明物語」「猿籠の牡丹」
- 「兵卒の〓」「冬日の道」「道の花」「草民記一章」「『ぼろんか騒動』の多吉」
- 「宇野浩二伝」
- 「古河力作の生涯」「鶴の来る町」
- 「一休」
- 「近松物語の女たち」「あひるの子」「わが草木記」
- 「わが山河巡礼」「失われゆくものの記」「日本海の人と自然」「金閣と水俣」
- 「若狭幻想」
- 「霧と影」「死の流域」
- 「海の牙」「火の笛」
- 「寺泊」「壺坂幻想」他
- 「決潰」「棺の花」「ちりめん物語」
- 戯曲「雁の寺」他
「BOOKデータベース」 より