近親殺人 : そばにいたから

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近親殺人 : そばにいたから

石井光太著

新潮社, 2021.5

タイトル読み

キンシン サツジン : ソバ ニ イタ カラ

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内容説明・目次

内容説明

「まじ消えてほしいわ」とLINEしながら、同居の母親を放置した姉妹、首を絞めた後、引きこもりの息子の死に顔を見つめていた父親、異母きょうだいを殺めた母親に娘が感じる、加害者としての慟哭…大切なはずの身内を手にかける—その時、家族に何が起こっていたのか。

目次

  • はじめに—家族に殺される
  • 1 まじ消えてほしいわ—介護放棄
  • 2 父は息子の死に顔を三十分見つめた—引きこもり
  • 3 ATMで借りられなくなったら死ぬしかない—貧困心中
  • 4 あいつがナイフで殺しにやってくる—家族と精神疾患
  • 5 元看護師の妻でさえ限界—老老介護殺人
  • 6 夫の愛情を独占する息子が許せない—虐待殺人
  • 7 母は、妹と弟を殺した—加害者家族

「BOOKデータベース」 より

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