交通学の足跡 : 角本良平の交通探索の旅路を辿る
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交通学の足跡 : 角本良平の交通探索の旅路を辿る
流通経済大学出版会, 2021.5
- タイトル読み
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コウツウガク ノ ソクセキ : カクモト リョウヘイ ノ コウツウ タンサク ノ タビジ オ タドル
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注記
角本良平の肖像あり
奥付の発行所は「茨城県龍ヶ崎市」とあり
内容説明・目次
内容説明
交通市場の冷静な観察、先見性に富む提言、膨大な研究成果量での角本良平の交通探索の足跡を辿る。角本良平は全生涯を通して交通の本質探究の活動に従事した。現業部門での課題の摘出、1950年代より始めた先駆的都市交通研究、住宅都市建設と一体の通勤新幹線の提案、自動車時代での国鉄改革の提唱、文化、哲学、宗教の中での交通学のあり方を論じた、現実遊離であってはならないとする角本交通論の本質を紐解く。
目次
- 第1章 角本良平の人と著作
- 第2章 実態把握に基づく都市交通研究
- 第3章 東海道新幹線事業への参画と通勤新幹線構想
- 第4章 自動車交通時代の交通体系
- 第5章 国鉄改革への提案
- 第6章 JRへの移行と1987年体制への懸念
- 第7章 道路公団改革への提案
- 第8章 角本交通論1—実学の追求
- 第9章 角本交通論2—交通体系論
- 第10章 単著以外での学会貢献と自身の回顧
「BOOKデータベース」 より