レイシズムを考える : anti-racism
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レイシズムを考える : anti-racism
共和国, 2021.5
- タイトル読み
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レイシズム オ カンガエル : anti-racism
並立書誌 全1件
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レイシズムを考える : anti‐racism / 清原悠編 ; 明戸隆浩[ほか著]
BC07732898
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レイシズムを考える : anti‐racism / 清原悠編 ; 明戸隆浩[ほか著]
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注記
奥付に「編者・執筆者代表 清原悠」と表示あり
その他の執筆: 安部彰, 伊藤昌亮, 遠藤正敬ほか
『図書新聞』 (2014年7月~2015年10月) にてリレーエッセイ「ヘイトスピーチ・レイシズムを考える」を企画・運営した連載 (隔週31回) での論考を大幅に拡充して一冊にまとめたもの
参考文献は章末にあり
読者のためのブックガイド: p418-433
収録内容
- 差別に抗するために学ぶ / 清原悠 [著]
- 日常をとりまくレイシズム / 金友子 [著]
- 一世紀前の「ヘイトの時代」から考える : アメリカ南部におけるリンチとその歴史的背景 / 兼子歩 [著]
- レイシズムの精神分析 : ヘイトスピーチを生み出す享楽の論理 / 松本卓也 [著]
- レイシズムの社会心理学的研究 / 高史明 [著]
- 差別とは何か / 堀田義太郎 [著]
- 資本主義・国民国家・レイシズム : 反レイシズム法の意義と限界 / 隅田聡一郎 [著]
- ヘイトスピーチとナショナリズム / 山崎望 [著]
- ヘイトクライム、あるいは差別の政治化について : アレントの全体主義からレイシズムを考えるための試論 / 間庭大祐 [著]
- 国籍と戸籍 / 遠藤正敬 [著]
- 日本型ヘイトスピーチを支える一九五二年体制 : 「在日特権」を生み出す戦後日本の入管法制 / 梁英聖 [著]
- 「左翼的なもの」への憎悪 : ヘイトスピーチを増幅させるもの / 百木漠 [著]
- ネット右派の起源 : 九〇年代後半のネット右派論壇の成り立ち / 伊藤昌亮 [著]
- 多様性を祝う : 『仲良くしようぜパレード』が喚起した感情/情動 / 竹田恵子 [著]
- 差別否定という言説 : 差別の正当化が社会にもたらすもの / 明戸隆浩 [著]
- 朝鮮人差別克服のための闘い : 日本朝鮮研究所の反差別語闘争を中心に / 山本興正 [著]
- 公的レイシズムとしての環境レイシズム : 環境正義運動の示唆する社会変革への視座 / 澤佳成 [著]
- ヘイトに立ち向かう社会的免疫力 : オーストラリアのイスラムフォビアの事例から / 小林・ハッサル・柔子 [著]
- リベラリズムにおけるヘイトスピーチへの対抗策 : ミルとローティからの応答 / 安部彰 [著]
- ヘイトスピーチに対する大学の対応のあり方 / 堀田義太郎 [著]
- トランスナショナル・ヒストリーとしての美術史に向けて : ブリティッシュ・ブラック・アートを中心にレイシズムに抗するアートを考える / 山本浩貴 [著]
- プロパガンダの中の「日本人」 : 文学研究とレイシズム批判の接続に向けて / 五味渕典嗣 [著]
- 戦後補償問題に取り組む社会運動 : 歴史に埋め込まれたレイシズムに向き合うことの意味 / 清原悠 [著]
内容説明・目次
内容説明
社会を覆い尽くそうとしている、レイシズム、ヘイトスピーチをはじめとする各種の差別を、わたしたちはどう考え、どう対抗すればいいのか。気鋭の研究者21名によるさまざまなアプローチを通して、この腐った現実に楔を打ち込む決定的な論集。主要ブックガイドを附す。
目次
- 第1部 差別とは何か(日常をとりまくレイシズム;一世紀前の「ヘイトの時代」から考える—アメリカ南部におけるリンチとその歴史的背景;レイシズムの精神分析—ヘイトスピーチを生み出す享楽の論理;レイシズムの社会心理学的研究;差別とは何か;資本主義・国民国家・レイシズム—反レイシズム法の意義と限界)
- 第2部 差別を支えるもの(ヘイトスピーチとナショナリズム;ヘイトクライム、あるいは差別の政治化について—アレントの全体主義からレイシズムを考えるための試論;国籍と戸籍;日本型ヘイトスピーチを支える一九五二体制—「在日特権」を生み出す戦後日本の入管法制;「左翼的なもの」への憎悪—ヘイトスピーチを増幅させるもの;ネット右派の起源—九〇年代後半のネット右派論壇の成り立ち;多様性を祝う—『仲良くしようぜパレード』が喚起した感情/情動)
- 第3部 差別に抗する(差別否定という言説—差別の正当化が社会にもたらすもの;朝鮮人差別克服のための闘い—日本朝鮮研究所の反差別語闘争を中心に;公的レイシズムとしての環境レイシズム—環境正義運動の示唆する社会変革への視座;ヘイトに立ち向かう社会的免疫力—オーストラリアのイスラムフォビアの事例から;リベラリズムにおけるヘイトスピーチへの対抗策—ミルとローティからの応答;ヘイトスピーチに対する大学の対応のあり方;トランスナショナル・ヒストリーとしての美術史に向けて—プリティッシュ・ブラック・アートを中心にレイシズムに抗するアートを考える;プロパガンダの中の「日本人」—文学研究とレイシズム批判の接続に向けて;戦後補償問題に取り組む社会運動—歴史に埋め込まれたレイシズムに向き合うことの意味)
「BOOKデータベース」 より