運は数学にまかせなさい : 確率・統計に学ぶ処世術
著者
書誌事項
運は数学にまかせなさい : 確率・統計に学ぶ処世術
(ハヤカワ文庫, NF369)
早川書房, 2010.7
- タイトル別名
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Struck by lightning : the curious world of probabilities
運は数学にまかせなさい : 確率統計に学ぶ処世術
- タイトル読み
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ウン ワ スウガク ニ マカセナサイ : カクリツ・トウケイ ニ マナブ ショセイジュツ
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注記
記述は5刷(2016.12刊)による
監修: 中村義作
ジャケットに「[〈数理を愉しむ〉シリーズ」とあり
内容説明・目次
内容説明
宝くじは本当に当たるのか?なぜ「二度あることは三度ある」のか?治安は本当に年々悪化しているのか—これらは全部、確率論で答えが出せます!ギャンブルで勝てない理由は「大数の法則」にあり。統計を曲解したマスコミ・政治家のウソを見抜く「回帰分析」。不幸の連鎖も「ポアソン・クランピング」を知れば恐るるに足らず。一寸先は闇の人生で、運を天にまかせず賢く意思決定するための、確率・統計の勘所がこれ一冊でわかります。2009年度日本数学会出版賞受賞。
目次
- ランダムな世をロジカルに生きよう—確率・統計に学ぶ処世術
- 「偶然の一致」を深読みするなかれ—「ポアソン・クランピング」
- 「大数の法則」が勝負を決める—カジノがかならず勝つ理由
- 勝率を上げるプロの知恵—ブリッジ、ポーカー、ブラックジャック
- 「犯罪は増えている」というウソ—「回帰分析」でわかること
- 後悔しない意思決定方法—「効用関数」でリスクを見きわめる
- そのコマーシャルにご用心—まぐれを見分ける「有意確率」
- そんなことは起きるはずがない—とても低い確率
- ここらでちょっとひと休み—確率探偵エース・スペードの事件簿
- 世論調査は選挙結果を予測できるのか—「誤差の範囲」を考える
- 最後はベルカーブに収束する—「中央極限定理」
- ランダム性が救いの手—不確実性を味方につける
- 進化、遺伝子、ウイルス—生物界に見られるランダム性
- 直観を覆す「モンティ・ホール」問題—「ベイズ統計」と「条件付き確率」
- 迷惑メールをブロックする—情報化社会を支えるベイス統計
- 無知、カオス、量子力学—ランダム性を生み出すもの
- 最終試験
「BOOKデータベース」 より