水の女 : トポスへの船路

書誌事項

水の女 : トポスへの船路

小黒康正著

九州大学出版会, 2021.8

新装版

タイトル読み

ミズ ノ オンナ : トポス エノ フナジ

並立書誌 全1

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注記

参考文献一覧: p249-264

収録内容

  • 船出
  • 歌声の消失
  • 歌声の復活
  • 一八一一年
  • 妙音の饗宴
  • 宴の後
  • 「水の女」の黙示録
  • 人魚の嘆き

内容説明・目次

内容説明

ヨーロッパの伝承や詩に数多く登場する水を出自とする女は、セイレン・ウンディーネ・マーメイドなどと呼ばれ、陸に住む人間の男を魅了してきた。本書は、古代ギリシア神話から中世フランスの民衆本、近代ドイツのメールヒェン、アンデルセンの『人魚姫』を経て、近現代日本文学にいたるまで、時とともにイメージが変化する「水の女」の文学的系譜を辿る知的航海の書である。

目次

  • 序章 船出
  • 第1章 歌声の消失
  • 第2章 歌声の復活
  • 第3章 一八一一年
  • 第4章 妙音の饗宴
  • 第5章 宴の後
  • 終章 「水の女」の黙示録
  • 補遺 人魚の嘆き

「BOOKデータベース」 より

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