生きることとしてのダイアローグ : バフチン対話思想のエッセンス
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生きることとしてのダイアローグ : バフチン対話思想のエッセンス
岩波書店, 2021.9
- タイトル読み
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イキル コト トシテノ ダイアローグ : バフチン タイワ シソウ ノ エッセンス
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注記
主要文献: 巻末p1-2
内容説明・目次
内容説明
二〇世紀ロシアの思想家ミハイル・バフチンによる“対話”の思想が、近年、教育や精神医療、文化交流などの現場でひろく注目されている。単なる話し合いではない、人を決めつけない、つねに未完成の関係性にひらかれた対話とはなにか。バフチン自身のテクストを実際に紹介しながら、「心に染み入る言葉」「複数の対等な意識」「内的対話」「創造的理解」「異言語混淆」など、バフチン対話論のポイントをわかりやすく解説する。
目次
- 1 対話的人間(「わたしはひとりで生きている」という幻想;ひとは永遠に未完であり、決定づけられない;ポリフォニー—自立した人格どうしの対等な対話 ほか)
- 2 内なる対話(モノローグが対話的なこともある;意識は対話の過程で生まれる;真理も対話のなかから生まれる ほか)
- 3 相互作用のなかのことば(言外の意味;言語のなかでは、さまざまなことばが対話をしている)
「BOOKデータベース」 より