協働するカウンセリングと心理療法 : 文化とナラティヴをめぐる臨床実践テキスト
著者
書誌事項
協働するカウンセリングと心理療法 : 文化とナラティヴをめぐる臨床実践テキスト
新曜社, 2021.12
- タイトル別名
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The practice of collaborative counseling & psychotherapy : developing skills in culturally mindful helping
協働するカウンセリングと心理療法 : 文化とナラティヴをめぐる臨床実践テキスト
- タイトル読み
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キョウドウ スル カウンセリング ト シンリ リョウホウ : ブンカ ト ナラティヴ オ メグル リンショウ ジッセン テキスト
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注記
監訳: 能智正博, 綾城初穂
原著 (Sage, 2013) の全訳
参考文献: p575-599
内容説明・目次
内容説明
「問題」を矯正する一方向的な営みから、クライエントの知識と能力を最大限活用する、異文化間の協働作業へ。カウンセリングは文化的実践であり、クライエントは文化的存在である—多くの教科書は、いまだに1970年代以前に生まれた個人主義の考え方に基づいているが、現代世界の課題に対処するには、関係と文脈に基づくアイデアや方法が必須。クライエントに変化を生み出せるよう積極的にかかわっていく、新しい対人援助の姿勢と技を、支援過程の実際に即して懇切に解説。
目次
- 第1部 実践のための準備(文化・カウンセリング・ケア;治療的会話)
- 第2部 協働に向けての基礎づくり(受け止めと傾聴;関係を築く)
- 第3部 クライエントの経験をマッピングする(意味の受けとりと読みとり;意味に応答し、意味を確認する)
- 第4部 課題・望み・機会をアセスメントする(問題と望みを定義して描き出す;アセスメント1—課題と能力を評価する ほか)
- 第5部 変化を促進する(協働に基づく影響—望む結果に向けた達成可能な目標へ;クライエントの行動に取り組む ほか)
「BOOKデータベース」 より