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沖縄ノート

大江健三郎著

(岩波新書, 青版 762, F28)

岩波書店, 2021.9

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オキナワ ノート

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記述は第71刷改版による

内容説明・目次

内容説明

米軍の核兵器をふくむ前進基地として、朝鮮戦争からベトナム戦争にいたる持続した戦争の現場に、日本および日本人から放置されつづけてきた沖縄。そこで人びとが進めてきた苦渋にみちたたたかい。沖縄をくり返し訪れることによって、著者は、本土とは何か、日本人とは何かを見つめ、われわれにとっての戦後民主主義を根本的に問いなおす。

目次

  • プロローグ 死者の怒りを共有することによって悼む
  • 1 日本が沖縄に属する
  • 2 『八重山民謡誌』’69
  • 3 多様性にむかって
  • 4 内なる琉球処分
  • 5 苦が世
  • 6 異議申立てを受けつつ
  • 7 戦後世代の持続
  • 8 日本の民衆意識
  • 9 「本土」は実在しない

「BOOKデータベース」 より

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