オルテガ大衆の反逆 : 真のリベラルを取り戻せ
著者
書誌事項
オルテガ大衆の反逆 : 真のリベラルを取り戻せ
(NHK「100分de名著」ブックス)
NHK出版, 2022.2
- タイトル別名
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La rebelión de las masas : José Ortega y Gasset
大衆の反逆 : オルテガ : 真のリベラルを取り戻せ
- タイトル読み
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オルテガ タイシュウ ノ ハンギャク : シン ノ リベラル オ トリモドセ
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注記
読書案内: p176-178
「NHK100分de名著」において、2019年2月に放送された「オルテガ 大衆の反逆」のテキストを底本として、一部加筆・修正し、新たにブックス特別章「他者との関係性を紡ぎ直すには」「私たちの「民主主義」を機能させるために」、読書案内を収録したもの
内容説明・目次
内容説明
自分の利害や欲望をめぐって行動する「大衆」が増殖した二十世紀。スペインの哲学者オルテガは、「大衆」の暴走に警鐘を鳴らした。彼はなぜ、利己的な大衆を批判し、他者と共存するための「寛容さ」を説いたのか。『大衆の反逆』は、有権者の半分近くが投票権を放棄する現代日本に、どんな教訓を提示しているのか。オルテガの思想を受容し、現代的にアレンジすることで、自分たちの手で民主主義をはぐくんでいく術を探る。
目次
- はじめに オルテガと現代の共通点
- 第1章 大衆の時代(哲学者として評論家として;「私は、私と私の環境である」 ほか)
- 第2章 リベラルであること(保守こそがリベラルである;リベラルの出発点 ほか)
- 第3章 死者の民主主義(「生きている死者」の存在;過去を無視すると、どうなるのか ほか)
- 第4章 「保守」とは何か(「保守思想の父」エドマンド・バーク;「永遠の微調整」を続けよ ほか)
- ブックス特別章1 他者との関係性を紡ぎ直すには
- ブックス特別章2 私たちの「民主主義」を機能させるために
「BOOKデータベース」 より