肝臓のはなし : 基礎知識から病への対処まで
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書誌事項
肝臓のはなし : 基礎知識から病への対処まで
(中公新書, 2689)
中央公論新社, 2022.3
- タイトル別名
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肝臓のはなし
- タイトル読み
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カンゾウ ノ ハナシ : キソ チシキ カラ ヤマイ エノ タイショ マデ
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注記
参考文献: p231-233
内容説明・目次
内容説明
現代の日本人は、四〜五人に一人の割合で、肝機能に異常があるとされる。「沈黙の臓器」である肝臓の異変に気づかぬまま、慢性の病で死に至る場合も多い。本書では、健康診断以外で意識しづらい肝臓について、基礎知識をイチから解説。飲酒やダイエットとの関係、健診項目の見方、主な肝臓病と最新の治療などを、医学史の流れをふまえつつ紹介する。健康な毎日のために知っておきたい、人体最大の臓器をめぐる医学講義。
目次
- 第1章 食べ物、占い、そして黄疸—人と肝臓の出合い
- 第2章 歴史の中の肝臓—「肝臓の構造」はいかに記述されてきたか
- 第3章 「沈黙の臓器」の仕事—肝臓の機能
- 第4章 アルコールvs.肝臓—飲んでいい人、だめな人
- 第5章 肝炎との戦い—研究者の格闘の歴史
- 第6章 肝臓がんの特徴—肝臓の線維化とがん化
- 第7章 肝硬変の怖さ—肝不全と門脈圧亢進症
- 第8章 肝臓の病気をもっと知る—代表的な肝臓病
- 終章 肝臓を守るためにできること
「BOOKデータベース」 より