日本語の格表現
著者
書誌事項
日本語の格表現
くろしお出版, 2022.3
- タイトル別名
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Case systems in Japanese
日本語の格表現
- タイトル読み
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ニホンゴ ノ カク ヒョウゲン
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注記
その他の著者: 後藤睦, 松丸真大, 小西いずみ, 坂井美日, 金田章宏, 松岡葵, 宮岡大, 金水敏, 佐々木冠, 風間伸次郎
英文タイトルは標題紙裏による
参照文献: 各章末
索引: p299-305
収録内容
- 古代日本語の格
- 古典語の格標示に関する諸問題 / 小田勝
- 古代日本語における「問ふ」を述語とする構文の格標示法の変化について / 後藤睦
- 上代語の主文終止形節における格配列、相互識別、無助詞現象 / 竹内史郎
- 日本語方言の格
- 本州方言における他動詞文の主語と目的語の区別について / 竹内史郎, 松丸真大
- 富山市方言における格成分のゼロ標示 / 小西いずみ
- 九州方言の格表現 / 坂井美日
- 宮崎県椎葉方言 格の諸相 / 金田章宏
- 宮崎県椎葉村尾前方言における形容詞述語文の格標示 / 下地理則, 松岡葵, 宮岡大
- 日本語諸方言の主語・目的語の格標示形式 / 木部暢子
- 日本語の格と言語類型論
- 日琉諸語の格体系 / 下地理則
- 南・田窪の4段階説と格・焦点表現 / 金水敏
- 日本語方言の斜格 / 佐々木冠
- 言語類型論から見た日本語の格 / 風間伸次郎
内容説明・目次
目次
- 第1部 古代日本語の格(古典語の格標示に関する諸問題;古代日本語における「問ふ」を述語とする構文の格標示法の変化について;上代語の主文終止形節における格配列、相互識別、無助詞現象)
- 第2部 日本語方言の格(本州方言における他動詞文の主語と目的語の区別について—京都市方言と宮城県登米町方言の分析;富山市方言における格成分のゼロ標示—二重対格相当構文が可能になることに着目して;九州方言の格表現—熊本市方言と博多方言の基本配列を中心に;宮崎県椎葉方言 格の諸相—与格を中心に;宮崎県椎葉村尾前方言における形容詞述語文の格標示;日本語諸方言の主語・目的語の格標示形式)
- 第3部 日本語の格と言語類型論(日琉諸語の格体系—概観と類型化;南・田窪の4段階説と格・焦点表現—談話情報との関連から;日本語方言の斜格;言語類型論から見た日本語の格)
「BOOKデータベース」 より