大地の子
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大地の子
(文春文庫, [や-22-3])
文藝春秋, 1994.2
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- タイトル読み
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ダイチ ノ コ
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注記
叢書番号は第42刷 (2021.8刊) のブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
「あつ子、すまなかった、探し出すのが遅過ぎた」—陸一心こと松本勝男は、三十六年ぶりにめぐりあった妹・あつ子に泣いて詫びた。妹は張玉花と名のり、寒村で過労の果てに病いの床にあった。兄妹の実父・松本耕次は、子供らの消息をつかみえぬまま、奇しくも陸一心とともに日中合作の「宝華製鉄」建設に参加していた。
「BOOKデータベース」 より