けなげな野菜図鑑
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けなげな野菜図鑑
エクスナレッジ, 2022.8
- タイトル読み
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ケナゲナ ヤサイ ズカン
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注記
監修: 稲垣栄洋
おもな参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
人間が、食べるための植物を栽培するようになったのは、今から1万年以上も前のこと。これが「野菜」の始まりです。そこから野菜は人類のためにいちずに進化してきました。人の手で丸い形にさせられたり、無理矢理大きくさせられたり…。けなげな野菜の進化を知ったとき、みなさんはそんな野菜を食べてあげたいと思うでしょうか?はたまた、可哀そうだから食べたくないと思うでしょうか?いずれにせよ、きっと目の前の野菜が今日から違って見えてくるはずです。
目次
- 1章 涙なしには語れない野菜ヒストリー(かつて「悪魔の植物」と恐れられ火あぶりの刑にされた—ジャガイモ;実が赤すぎて観賞用だった—トマト ほか)
- 2章 誤解を解きたい野菜たち(「大根足」はスリムな足をほめる言葉だった—ダイコン;「うんとこしょ」と言わなくても簡単に抜ける—カブ ほか)
- 3章 葉っぱには葉っぱの事情がある(人間によって丸くさせられた—キャベツ;冬になるとひもでグルグルにしばられる—ハクサイ ほか)
- 4章 地味な見た目に秘めたパワー(全然もやしっ子じゃない—モヤシ;本当の名は「未熟な大豆」—エダマメ ほか)
- 5章 本当に野菜なんですか?(あみ目は傷だらけのかさぶた—メロン;メロンのそばにいるとくさる—スイカ ほか)
「BOOKデータベース」 より