移動と帰属の法理論 : 変容するアイデンティティ
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移動と帰属の法理論 : 変容するアイデンティティ
岩波書店, 2022.8
- タイトル別名
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移動と帰属の法理論 : 変容するアイデンティティ
- タイトル読み
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イドウ ト キゾク ノ ホウリロン : ヘンヨウ スル アイデンティティ
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収録内容
- 人・移動・帰属を問い直す / 大西楠テア著
- 前近代における移動と帰属 / 佐藤団著
- 帰属でなく移動を / 瀧川裕英著
- 「人・移動・帰属」をフィールドから問い直す / 松前もゆる著
- 日本の外国人法史における「在留資格」概念の肥大化 / 小畑郁著
- 日本における移民・難民の包摂と排除 / 長谷川貴陽史著
- 出入国管理及び難民認定法〈入管法〉の構造と行政的理解 / 福山宏著
- 外国人の公務就任と国民主権 / 興津征雄著
- 家族関係における複層的法秩序をめぐって / 西谷祐子著
- 移民受け入れと社会統合 / 横濱竜也著
- 移民の奔流と国民国家 / 嶋津格著
- 国際移住の比較法社会論 / 広渡清吾著
内容説明・目次
内容説明
国境を越えた人の移動がいっそう活発になるなかで、移動を制御する国家単位の法制度を問い直し、“移動と帰属の法理論”を確立することが急務となっている。国境を越えて移動する人々はどこに帰属し、アイデンティティはどう変容するのか。多様化する移動のあり方、移動する人々の権利保障、移動を制御する国内法的・国際法的枠組みを考察する。
目次
- 人・移動・帰属を問い直す
- 第1部 移動と帰属の基礎的な考察(前近代における移動と帰属;帰属でなく移動を—移動と帰属の規範理論;「人・移動・帰属」をフィールドから問い直す—現代ヨーロッパにおける労働移動とジェンダー・世代)
- 第2部 移民法制の構造分析(日本の外国人法史における「在留資格」概念の肥大化;日本における移民・難民の包摂と排除;出入国管理及び難民認定法(入管法)の構造と行政的理解 ほか)
- 第3部 移動する人と変容するアイデンティティ(家族関係における複層的法秩序をめぐって;移民受け入れと社会統合—シンガポールの「ワーク・パーミット」労働者をめぐって;移民の奔流と国民国家—米国の不法移民問題を中心に)
- 国際移住の比較法社会論—日本とドイツの問題史的考察
「BOOKデータベース」 より