日本の保守とリベラル : 思考の座標軸を立て直す

書誌事項

日本の保守とリベラル : 思考の座標軸を立て直す

宇野重規著

(中公選書, 131)

中央公論新社, 2023.1

タイトル別名

日本の保守とリベラル

タイトル読み

ニホン ノ ホシュ ト リベラル : シコウ ノ ザヒョウジク オ タテナオス

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参考文献・索引あり

内容説明・目次

内容説明

近年、日本政治においても、「右」と「左」ではなく、「保守」と「リベラル」という対立図式が語られることが多くなった。しかし、混乱した言論状況なのか、保守とは何か、あるいはリベラルとは何か、という共通理解があるとは言えない。本書は、欧米の政治思想史を参照しつつ、近現代の日本に保守とリベラル、それぞれの系譜を辿り、読み解く試みである。福沢諭吉、伊藤博文以来の知的営為を未来につなげ、真の「自由」を考える。

目次

  • 序章 あいまいな日本の保守とリベラル
  • 第1章 日本の保守主義
  • 第2章 日本のリベラリズム
  • 第3章 二一世紀の福沢諭吉
  • 第4章 福田恆存と保守思想
  • 第5章 丸山眞男における三つの主体像
  • 第6章 一九七五年—日本における成熟社会論の知的起源
  • 第7章 一九七九/一九八〇年—日本の戦後保守主義の転換点
  • 終章 日本の「保守」と「リベラル」の現在と未来

「BOOKデータベース」 より

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