世界を動かした日本の銀
著者
書誌事項
世界を動かした日本の銀
(祥伝社新書, 675)
祥伝社, 2023.5
- タイトル別名
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世界遺産"石見銀山遺跡とその文化的景観" : 歴史文化資源の探求と活用
- タイトル読み
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セカイ オ ウゴカシタ ニホン ノ ギン
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注記
その他の著者: 仲野義文, 石橋隆, 福本理恵
2022年2月19日に開催された、国際日本文化研究センター共同研究会「世界遺産"石見銀山遺跡とその文化的景観"--歴史文化資源の探求と活用」における講演を加筆・修正し、新たに「はじめに」と「おわりに」を加えて、書籍化したもの
収録内容
- 世界を動かした日本の銀 / 磯田道史 著
- 世界遺産登録の舞台裏 / 近藤誠一 著
- 石見銀山の歴史的価値 / 仲野義文 著
- 江戸時代の鉱石標本の発見 / 石橋隆 著
- 次世代に残すために / 磯田道史, 近藤誠一, 伊藤謙 ほか 述
内容説明・目次
内容説明
近世まで最貧国だった日本は、いかにして経済大国になったのか?磯田道史教授は、そこには石見銀山の銀が大きくかかわっていると言う。さらに、日本の銀は中国の貨幣経済化を促してヨーロッパにも影響与えた、とも(「世界を動かした日本の銀」)。他に、石見銀山が世界遺産に一度は落選しながらも逆転登録に至った「世界遺産登録の舞台裏」、石見銀山を巡る戦国武将の争いなどを明らかにした「石見銀山の歴史的価値」、幻だった福石ほか「江戸時代の鉱石標本の発見」、白熱の「座談会・次世代に残すために」を収録。今の日本が抱える問題を解決するヒントがここにある。
目次
- はじめに 今の日本の課題がここにある
- 第1章 世界を動かした日本の銀
- 第2章 世界遺産登録の舞台裏
- 第3章 石見銀山の歴史的価値
- 第4章 江戸時代の鉱石標本の発見
- 第5章 座談会・次世代に残すために
- おわりに 縁に導かれて
「BOOKデータベース」 より