『罪と罰』ノート
著者
書誌事項
『罪と罰』ノート
(平凡社ライブラリー, 944)
平凡社, 2023.5
増補
- タイトル別名
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増補罪と罰ノート
罪と罰ノート
- タイトル読み
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ツミ ト バツ ノート
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注記
「『罪と罰』ノート」(平凡社新書 2009.5刊)を加筆・改筆したもの
参考文献一覧: p321-324
内容説明・目次
内容説明
ロシア文学を代表する小説「罪と罰」をドストエフスキー研究の第一人者が読み解く。登場人物に重ねあわされる聖書のイメージ、日付や名前などのディテールに込められた意図、作者が仕組んだ「二重構造」のプロット…。死に支配された物語を丹念にひもとき、ドストエフスキーが残した謎に挑む。
目次
- 序論(一八六五‐六六年、『罪と罰』の時代;小説の誕生;『罪と罰』の起源)
- 本論(屋根裏部屋の「神」;引き裂かれたもの;ナポレオン主義または母殺し;棺から甦る;バッカナリアと対話;運命の岐路)
- エピローグ 愛と甦り
「BOOKデータベース」 より